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一瓢

いっぴょう
名詞
1
標準
one gourd
文例 · 用例
アルヒ アサカラ ヨイテンキヤマヘ ユキマス シバカリニ このお爺さんの樂しみは、お天氣のよい日、腰に一瓢をさげて、劍山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
一瓢に造化を藏し、三尺妖邪を斬り、逡巡の酒を造ることを解し、また能く頃刻の花を開かしむ。
泉鏡花 花間文字 青空文庫
アルヒ アサカラ ヨイテンキヤマヘ ユキマス シバカリニ このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
法蓮は変な事と一瓢を破り見れば中に粒大きく雪ほど白い精米五斗あり、他を剖いて見るに毎瓢同様なり。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
因って諸人に示し『法花経』に供え諸僧に食せしめ更にその一瓢を光勝に送る。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
旭溪二瓢を携へ來り、一瓢を余の手にわたす。
大町桂月 白河の關 青空文庫
鯖一尾十五銭、胡瓜一瓢十銭、のんびり晩酌一本また一本、ありがたし。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
で彼は或日一瓢をたずさえ、湖水の岸に添い乍ら小坂の観音の方へ彷徨って行った。
国枝史郎 高島異誌 青空文庫
作例 · 標準
その隠者は、水筒代わりに一瓢の干し瓢箪を腰に下げていた。
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昔の旅人は、一瓢の水を頼りに長い道のりを歩いたという。
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川の水を汲み、彼は持っていた一瓢を潤した。
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2
標準
small drink (esp. of alcohol)
作例 · 標準
「まあ、そう言わずに一瓢どうです」と、主人は客に酒を勧めた。
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仕事帰りに立ち飲み屋で一瓢ひっかけるのが、彼のささやかな楽しみだ。
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彼は懐から取り出した瓢箪で、なみなみと注がれた酒を一瓢あおった。
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