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顔を上げる

かおをあげる
表現動詞-一段
1
標準
to raise one's face
文例 · 用例
とヤコフ・イリイッチが呼びかけたので、顔を上げる調子に見交わした。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
およそ市中において、自分を呼棄てにするは、何等の者であろうと、且つ怪み、且つ憤って、目を尖らして顔を上げる
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 ハッと顔を上げると、坊主は既に敷居を越えて、目前の土間に、両膝を折っていた。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
そして、ふと下を向いて、丁度そこへ運ばれて来たしるこをすすったが、やがて急に顔を上げると、「――そんな浮気者とは知らなんだ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
はっと顔を上げると、妹の弓子が怖い顔をして突っ立っていた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
「好きだ」「ほな、やっぱし……」 思わず言って、君勇はふとうなだれたが、やがてきっと顔を上げると、「坊ン坊ン、あて坊ン坊ン好きどす」「…………」 鶴雄ははっとして君勇の顔を見た。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
やがて、ふと顔を上げると、「あんたの役はいい役やなア。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
信吉は殆んど冴子の存在を忘れる位、夢中になって、読んでいたが、ふと顔を上げると、眼の前に、これから誘惑しようという冴子が坐っていた。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
作例 · 標準
何度失敗しても、うつむいていないで、顔を上げて前を向きなさい。
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彼は厳しい表情を崩さず、相手の顔を上げた
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「大丈夫だよ、きっとうまくいくさ」と友人に励まされ、彼はようやく顔を上げることができた。
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「さあ、もう一度顔を上げて、希望を持って進もう!」とリーダーはチームメンバーを鼓舞した。
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顔を上げる(かおをあげる) — 幻辞.com