一人きり
ひとりきり
名詞副詞
標準
all on one's own
文例 · 用例
そこで、彼は不安さうに夢のなかに逃れようとし、園のなかに、まつ暗な園のなかに、一人きりで立つてゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
さうして自分がずつと遠くに、一人きりでゐて、武裝してゐるのだとよいのに、と思つた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
ランゲナウ人は、ただ一人きり敵陣深く入り込んでしまつてゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
それ故、自分の部屋に一人きりでゐる時に、私は翌日貴方に言ふべき言葉を一生懸命に用意するのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『巴里の手紙』 青空文庫
しかし、そこから農民を扱って文学的に実を結んだのは佐左木俊郎一人きりであった。
— 黒島傳治 『農民文学の問題』 青空文庫
若し、支那兵が一人きりなら、それを片づけるのは訳のない仕事だ。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
わたしが窓から 一人きり。
— 新美南吉 『お月さまを』 青空文庫
今のおぬいの身の上として、天にも地にも頼むものは母一人きりなのだ、その母がおぬいをまったく見忘れている夢らしかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
大学進学を機に、一人住まいを始めた。
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一人住まいは自由だが、病気になった時は心細い。
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彼女は、一人住まいの部屋をおしゃれに飾っていた。
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