ココア
ココア
名詞頻度ランク #20448 · 青空 159 例
標準
cocoa (beverage, cocoa solids)
文例 · 用例
嘉代吉と人夫が荷を卸して、油紙で庇を拵えてくれるのを、待ち兼ねて、石の中へ潜って寝た、雨はざんざ降りになって、庇から岩を伝わっては、ポタポタ雫が落ちる、防水布の外套に包まれて、ココアを一杯興奮剤に飲んだまま、飯も喰わずにたわいもなく痲痺したようになって寝た。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
うなぎの蒲焼(鑵詰)ライスカレー(同上)あずきようかん(同)栗のきんとん(同)ほーじ茶、ココア、角砂糖(斯うたくさんは食えんわい)小包は厳重にして置いて呉れ。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
軽く矩形に擡げた右の上側はココア色に日焦けしている。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
ココア色の女の皮膚に雷紋の入墨をしたような夜更けであった。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
ところが、その三原山行きの糧食としてN先生が青木堂で買って持って行ったバン・フーテンのココア、それからプチ・ポアの罐詰やコーンド・ビーフのことを思い出したので、やっとそれが明治四十二年すなわち自分の外国留学よりは以前のことであって帰朝後ではなかったことがわかった。
— 寺田寅彦 『詩と官能』 青空文庫
「朝 ヌク飯三ワン 佃煮 梅干 牛乳一合ココア入リ 菓子パン 塩センベイ……」こういう記事が毎日毎日繰り返される。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
牛乳一合がココア入りであるか紅茶入りであるかが重大な問題である。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
こんなことでもちゃんと書こうと思うんだ」 そこへ、品の良い美貌の青年がココアを運んで来た。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
作例 · 標準
寒い冬の朝、温かいココアを飲むとホッとする。
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このクッキーは、ココアの風味が豊かで美味しい。
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彼女はいつも、マグカップにたっぷりココアを入れて飲んでいる。
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