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脱牢

だつろう
名詞
1
標準
文例 · 用例
天文学者西川求林斎 まさに脱牢しようとした時、近寄って来る足音がした。
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
」 と鷺組のお絹、スッと雨戸をあけたとたん、「脱牢でござるぞ!
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
」 その時であった、中庭の方から、「脱牢でござる!
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
浜路、宗三郎、鷺組のお絹、脱牢いたしましてございます!
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
以前には脱牢を企てられたが、今度はそんな心配はない。
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
それは、懐中時計のゼンマイに歯をつけた、小人島の帯鋸見た様なものを、二枚の銅貨を擦り減らして作った容器の中へ入れたもので、これさえあれば、どんな厳重な牢屋の鉄の棒でも、何なく切破って脱牢するんだ相だ。
江戸川乱歩 二銭銅貨 青空文庫
」「佐平の声に驚いて、吾々が駈けつけてみた時は、もう柵を破っている切迫で」「ヤ、脱牢したか!
木曾の巻 鳴門秘帖 青空文庫