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仏供

ぶっく
名詞
1
標準
offering to the Buddha (often rice)
文例 · 用例
◇ これに引続いた話であるが、前記河原田平助氏の櫛田神社に於ける還暦祝賀能に「大仏供養」が出た。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
「今日のような『大仏供養』を見た事がない」 と楽屋で老人連が口を極めて賞讃したのに対し翁はタッタ一言、「ウフフ。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
崇源院は正保四年三月十七日に、入仏供養が行なわれているが、その規模は台徳院に比べて少し小さいにしても、壮麗華美なことは殆ど台徳院に劣らない。
佐藤垢石 増上寺物語 青空文庫
『枕草子』に、乞食の女法師が仏供の撤下物を貰いに来た話がみえている。
喜田貞吉 俗法師考 青空文庫
尼法師が仏供の撤下物を所望し、卑猥なる歌を歌い、身振りおかしく打ち躍るは、目に見えるようではないか。
喜田貞吉 濫僧考補遺 青空文庫
前の二つは記録にも明らかに新作だとことわってあり、後の一つも華厳経の句を讃歌に使ったところから推して大仏供養のための特殊なものであったことが察せられる。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
仏を敬う風は昔から盛んであったとみえて、仏供田という地名もこの地方にはきわめて多い。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
すっかり忘れていたが、今日は柳島の御堂の建立が成就したので、その入仏供養がある日だった」――まアよかったと安心したように、平次郎は戸を閉めたが、すぐ次の不安に襲われて、そわそわしだした。
吉川英治 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
毎朝、炊きたてのご飯を小さな器に盛り、仏供として仏壇にお供えしている。
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お寺の法要で、立派な仏供が本尊の前にうず高く供えられていた。
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お供えした仏供は、後で家族みんなでお下がりとして頂くのが習わしだ。
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