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落第生

らくだいせい
名詞
1
標準
failed student
文例 · 用例
「こんな好い詩を書く俺を落第生だとたゞ思つてやがる。
中原中也 分らないもの 青空文庫
仙人は建築が上手で、弘法大師なども初は久米様のいた寺で勉強した位である、なかなかの魔法使いだったから、雲ぐらいには乗ったろうが、洗濯女の方が魔法が一段上だったので、負けて落第生となったなどは、愛嬌と涎と一緒に滴るばかりで実に好人物だ。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
或人は、酒乱者の一人」また問い給う「なんじらは我を誰と言うか」ひとりの落第生答えて言う「なんじはサタン、悪の子なり」かれ驚きたまい「さらば、これにて別れん」 私は学生たちと別れて家に帰り、ひどい事を言いやがる、と心中はなはだ穏かでなかった。
太宰治 青空文庫
けれども私には、かの落第生の恐るべき言葉を全く否定し去る事も出来なかった。
太宰治 青空文庫
」 ここに於いて、かの落第生伊村君の説は、完膚無き迄に論破せられたわけである。
太宰治 青空文庫
かれは落第生で、不勉強家であるから、サタンという言葉の真意を知らず、ただ、わるい人という意味でその言葉を使ったのに違いない。
太宰治 青空文庫
」 と、甘谷という横肥り、でぶでぶと脊の低い、ばらりと髪を長くした、太鼓腹に角帯を巻いて、前掛の真田をちょきんと結んだ、これも医学の落第生
泉鏡花 売色鴨南蛮 青空文庫
」と落第生の志田が小さい声で言ったら、それに続いて六十人の生徒が声をそろえて、「先生、さよなら!
太宰治 正義と微笑 青空文庫
作例 · 標準
かつての落第生が、今では会社の社長になっている。
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先生は落第生にも熱心に指導し、再起のチャンスを与えた。
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彼は自分を落第生と卑下せず、常に前向きだった。
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