幻辞.com

二粒

ふたつぶ
名詞
1
標準
two grains
文例 · 用例
龍宮では眞珠を一粒二粒なんて、そんなこまかい算へ方はしませんよ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
花びら三枚に、櫻桃二粒を添へて舌端に載せるとたちまち口の中一ぱいの美酒、含んでゐるだけでも、うつとりする。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
何んだか搾りつけられるやうに胸がせまつて来ると、止めても/\気息がはずんで、火のやうに熱い涙が二粒三粒ほてり切つた頬を軽くくすぐるやうにたら/\と流れ下つたと思ふと、たまらなくなつて無我夢中にわつと泣き伏した。
有島武郎 お末の死 青空文庫
そんなことをして喰べると人に笑われますよ」 と云いながら座りましたが、やがてめしやのおかみさんが持って来たお汁と御飯を引き寄せますと、お汁をちょっと嘗めまして、それからハンケチで口のまわりをよく拭いて、今度は御飯をほんの二粒か三粒ばかり固めて口の中に入れました。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
やっぱり一粒か二粒|宛たべては、お汁をすこしずつ嘗るばかりです。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
最前の通り、二粒か三粒|宛御飯を口に入れて、よく念を入れて噛んでは、お汁をほんのすこし嘗めながら、やっと御飯を一杯とお汁を一杯たべてしまいまして、又一杯食べようとしますと、何だか裏の方で人が騒いでいるようです。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
竜宮では真珠を一粒二粒なんて、そんなこまかい算へ方はしませんよ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
花びら三枚に、桜桃二粒を添へて舌端に載せるとたちまち口の中一ぱいの美酒、含んでゐるだけでも、うつとりする。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
辛いカレーを食べた後、口直しにミントのキャンディーを二粒舐めた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
鉢植えの土に肥料を二粒だけ混ぜ込んで、新しい芽が出るのを待った。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
彼女の瞳から、大粒の涙が二粒こぼれ落ちた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview