謳われる
うたわれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to be famed
文例 · 用例
お杉は此の駅尽頭の蕎麦屋の娘で、飛騨小町と謳われる程の美人であったが、何ういう訳か不思議に縁遠いので、三十に近いまで独身で過した。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
それで今日までその純忠を謳われるのであるから、人間としてもまずこれ程立派な父子は、日本史中古今稀である。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
それに私の名が、ずっと社会的に現われて参って時々新聞などに私の作品の評判なども紹介される処から、地方にも名が謳われるようになって来ていました。
— 谷中時代の弟子のこと 『幕末維新懐古談』 青空文庫
仮りにも名奉行と世に謳われる御奉行様の御事でございます。
— 浜尾四郎 『殺された天一坊』 青空文庫
そこまで、身を慎んでこそ、日本一の芸人と、名を謳われることも出来よう」 と、さもさも感に堪えたように、いって見せて、一段と声を低くし、「だが、のう、雪之丞殿。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
こんな風に身を落してこそおれ、今に見よ、同志揃って吉良邸に乗りこみさえすれば、主君の仇を討った忠義の士として、世に謳われる身だというような意識がちらと頭の中を翳めたのである。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
この事件が人々の頭に残る限り、永遠にお前の名はこの俺の名と共に謳われるであろう。
— 浜尾四郎 『彼が殺したか』 青空文庫
しかるに人々の嗜好は年一年変化して止まないのみならず、贅沢に傾きていっそううまきものを要求するがゆえに、すでに名物として世に謳われる頃には時勢に後ること、これは免れ難き事実である。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to be stipulated
作例 · 標準
例句