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性の良い

しょうのよい異読 しょうのいい
表現形容詞-良い型多音語
1
標準
good-natured
文例 · 用例
元来が此は是れ一個の魔君で、余り性の良い者では無かつた。
幸田露伴 平将門 青空文庫
その時、お叱りも無く、「其方は、そう思うかも知れないが、その素性の良い南山の竹に、矢筈というものを取りつけて、矢羽というものをつけ、刃味の良い鏃というものをつけて、これを研ぎ澄まし、そして射放てば、矢の入ることも一層深いであろう、どうじゃ。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
「親父が武家上がりで、二三十本ありましたが、性の良いのは賣つて了ひましたし、手頃なのは、弟が持出しました」 成程、殘るのはほんの三四本、それも宜い加減のものばかりで、下の方の抽斗は着物箪笥に變つて居ります。
双生兒の呪 錢形平次捕物控 青空文庫
千兩と言ふと氣安いやうですが、その頃の性の良い一兩小判は、今頃の金の相場にして壱萬圓強、經濟状態や通用價値を考へると、五萬圓以上にも相當しますから、千兩箱一つが今の人の氣持から言へば五千萬圓にも當るわけです。
人肌地藏 錢形平次捕物控 青空文庫
「親父が武家上がりで、二三十本ありましたが、性の良いのは売ってしまいましたし、手頃なのは、弟が持出しました」 なるほど、残るのはほんの三四本、それもいい加減のものばかりで、下の方の抽斗は着物箪笥に変っております。
双生児の呪 銭形平次捕物控 青空文庫
千両というと気安いようですが、その頃の性の良い一両小判は、今(昭和六年当時)の金の相場にして二十円弱、経済状態や通用価値を考えると、百円以上にも相当しますから、千両箱一つが今の人の気持からいえば十万円にも当るわけです。
人肌地蔵 銭形平次捕物控 青空文庫
このメテルスの言葉こそ、わたしが実証しようとするところ、すなわち、「徳はたやすさを伴侶とすることをこばむ」ということ、「天性の良い傾向がその整然たる歩みを進めるあの容易で安楽でなだらかな道は決して真の徳ではない」ということを、甚だ明瞭に我々に教えている。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫
一言でいうならば、うすく割って屋根葺き板にするような、大きな素性の良い木材が、おいおいにとぼしくなってきたからである。
柳田国男 母の手毬歌 青空文庫
作例 · 標準
うちの猫、本当に性の良い子で、誰にでも尻尾を振るんだよ。
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あの店員さんはいつも笑顔で親切だから、ついつい長居してしまうんだよね。すごく性の良い方だ。
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昔から、あの人は誰に対しても穏やかで、怒ったところを見たことがない。本当に性の良い人なんだ。
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2
標準
good-quality
作例 · 標準
この木材は、加工しやすく、仕上がりも美しい。まさに性の良い材料だよ。
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このシャツ、肌触りが滑らかで着心地が良いな。やっぱり値段だけのことはある、性の良い品物だ。
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彼女が選ぶワインはいつも間違いがない。素材の質から吟味しているから、性の良いものばかりなんだ。
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性の良い(しょうのよい) — 幻辞.com