絵艸
えくさ
名詞
標準
文例 · 用例
また日本人が文学者という者の生涯はどういう生涯であるだろうと思うているかというに、それは絵艸紙屋へ行ってみるとわかる。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
赤き赤き石竹の花は痛きまでその瞳にうつり、何ものか、背後には擽ゆし、繪艸紙の古ぼけし手觸にや、なにごとの可笑さぞ。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
六 二階へ登ると、其處は彌太郎お町の妹のお信の部屋で、十歳の小娘の好みらしく、小巾や人形や繪艸紙が、かなり贅澤に散らばつて居ります。
— 青錢と鍵 『錢形平次捕物控』 青空文庫