王道楽土
おうどうらくど
名詞
標準
Arcadia, presided over by a virtuous king
文例 · 用例
――無論満州は西洋ではなくて東洋だから、満州事変は「皇道精神の宣布」や「国徳の発揚」や「王道楽土の建設」などという、霊による精神的事変であった。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫
王道楽土に匪賊が絶えないのは、つまりこの匪賊達が王道楽土反対主義に立っているからであり、従って必然的にそこから結論されることは、匪賊が「赤い魔手」に操られているに相違ないということである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
併し之は満州の王道楽土のことで、資本主義日本が与り知ったことではないのだが、併し、あまり、日本がヤイヤイ横から口を出して、喚いたので、ソヴィエトは遂に感違いをして、日本に向って喰ってかかって来たのである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
五族協和とか王道楽土とかいう言葉も、非常に美しい。
— 第四部 『次郎物語』 青空文庫
四民がみな王道楽土を謳歌しての泰平ではなくて、疲れと昏迷から来たところの無風状態――無力状態なのである。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
王道楽土(おうどうらくど)とは、1932年、満洲国建国の際の理念。
出典: 王道楽土 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0