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才六

さいろく
名詞
1
標準
kid
文例 · 用例
「願ひましては、何圓何十錢なり、さしては、……」といふ平板な言葉が、太古の音樂のやうに、一時間あまりも續いた後は、二室を打ち通して、卓子やら椅子やら書棚やらを並べた場所に笑ひ聲が充ちて、「上ん丁の平吉の息子は、南ん丁の才六の娘してよる。
上司小劍 太政官 青空文庫
突きかけた方は同県下|子安、妹田農場の一|噸積シボレーの使い古した牛乳|車で、衝突と同時に機械と運転台をメチャメチャにした上に、運転手の蟹口才六(三十一)は頭蓋骨粉砕、頸骨、左|肋骨を打折り即死、助手兼、乳搾夫、山口|猿夫(十七)は左脚の大腿部を骨折し人事不省に陥っている。
夢野久作 衝突心理 青空文庫
それに本店に居る先輩の妾お峰と、手代の才六という三十男。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
「ところで、昨夜二階に居たのは、誰と誰ですか」「私と、手代の才六と、奇月宗匠と、田屋さんと、篠崎さんと、それに殺された弟と女共が二人、お峰と、お滝で」「他の者は?
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
――お滝とは前々から知り合いで、若い者同士で、何んとか思ったかも知れませんが、それはもう、他愛もない話で、才六は変なことを言いますが、私は気にも掛けて居りません」 岩太郎は声を立てて笑うのです。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
」「第一番に甥の新吉さん、あの人はお滝さんと何んか言い交してるかも知れません――それから手代の才六どん、あれは飛んだ猫っ被りですよ。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
五 手代の才六は縁側にウロウロして居りましたが、主人が奥へ入ると、あわてて平次に挨拶しました。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
「お前はお滝へ大そう眼をかけて居たというじゃないか」「飛んでも無い親分、近所ですから、チョイチョイ口もききましたが」 才六はひどくあわてて居ります。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
昔は、元気な子供を「才六」と呼ぶこともあったらしい。
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あの村には、やんちゃな才六がたくさんいる。
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「おい、才六!いたずらはそこまでだぞ!」
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2
標準
person from Kansai
作例 · 標準
彼は生粋の才六で、話し方には独特のイントネーションがある。
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大阪出身の才六は、おしゃべり好きが多いと言われる。
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「あら、あんたも才六かいな?よろしゅう頼むわ。」
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