年分
ねんぶん
名詞
標準
yearly amount
文例 · 用例
一|等だと二千円――僕の二年分の給料以上のお金がいきなり懷に飛びこんでくる……」 そこで言葉を途切つて、青木さんは不|意に眞顏になりながら、ぢつと奧さんの顏を見詰めた。
— 南部修太郎 『夢』 青空文庫
それで、二年分もあるのだが、自分の家に焚きものとするとて、畠のつゞきの荒らした所へ高く積み重ねて、腐らないように屋根を作りつけて、かこって置くのだ。
— 黒島傳治 『鍬と鎌の五月』 青空文庫
杜氏は、こういう風にして、一寸した疵を突きとめられ、二三年分の貯金を不有にして出て行った者を既に五六人も見ていた。
— 黒島傳治 『砂糖泥棒』 青空文庫
」「うんにゃ、おれの見込みでは、ことしは今までの三年分暑いに相違ない。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
一年で三年分とって見せる。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
来る人ごとに、「なんの、おれも、オリザの山師で四年しくじったけれども、ことしは一度に四年分とれる。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
ひとりは、ラテン語の辞書を全部と、町の新聞を三年分、すっかり、そらでおぼえていました。
— ――むかしばなしの再話―― 『のろまのハンス』 青空文庫
定價一部金十八錢郵税二錢△半年分前金税共一圓十錢△一年分同二圓十錢廣告料 菊判一頁金十五圓 半頁金八圓(明44・2・1「創作」第二卷第二號) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜前金購讀及び廣告申込は必ず左記發行所宛の事又爲替劵に豫め受取人を指定する時は發行所同番地石川一とせられたし。
— 月刊文藝雜誌 樹木と果實 初號三月一日發行 『無題』 青空文庫
作例 · 標準
彼はこの仕事で、自分の年分の収入を得ている。
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税金の年分を計算し、納付の準備をした。
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この貯蓄があれば、来年の生活費の年分は賄えるだろう。
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