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随身

ずいじん異読 ずいしん
名詞
1
標準
bodyguard (of a noble or high-ranking official)
文例 · 用例
参詣も済んで、横手の随身門を出ると、庄太があとから追って来た。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
屋の上で鴟の鳴くのは飯綱の法成就の人に天狗が随身|伺候するのである意味だ。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
そこで政宗に心服して居る者はとに角、政宗に対して予てからイヤ気を持って居た者は、政宗に付いて居るよりも氏郷に随身した方が吾が行末も頼もしい、と思うに至るのも不思議では無い。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
然し景勝には随身しないで、復伊達家へ帰ったが、其時は僅に百人|扶持を給されたのみであったのに、斎藤兵部というものが自ら請うて信夫郡の土兵五千人を率いて成実に属せんことを欲したので、成実は亘理郡二万三千八百石を賜わって亘理城に居らしめらるるに至ったという。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
と云うのは、社の入口から随身門までおよそ一丁半、路の左右は松と杉の森で、四抱えも五抱えもあるような大木が天を凌いで生い茂っています。
二人女房 半七捕物帳 青空文庫
わたくしと幸次郎と善八、この三人が宿屋を出て、六所明神の社をさして行きかかると、今も申す通り、随身門までは右も左も松杉の大きい森、その森を横に見ながら辿って行くと、幸次郎がだしぬけにあっと云う。
二人女房 半七捕物帳 青空文庫
何が何だか判らないが、いつまでも子供を相手にしてもいられないので、三人はそのまま其処を立ち去って、随身門をはいって御社に参詣、もとの宿屋へ帰って来ました。
二人女房 半七捕物帳 青空文庫
往々世に見える例で有るが、それほど能力があった人とも見えなかった人が、ある他の人に随身して数年を経たかと思う中に、意外にその人が能力の有る人となって頭角を出して来るというのがある。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
作例 · 標準
貴族が参内する際、随身たちが弓矢を携えて左右を固めた。
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平安時代の絵巻物には、主君を護衛する凛々しい随身の姿が描かれている。
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随身として長年仕えた彼は、主人の最期までその傍らを離れなかった。
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2
標準
attendant
作例 · 標準
若君の随身として選ばれた少年は、緊張の面持ちで行列に加わった。
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供の随身たちは、主人の歩調に合わせて静かについて行った。
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旅の途中で病に倒れた主人を、随身たちは懸命に介抱した。
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3
標準
statues of guards that flank the gate of a shrine
作例 · 標準
神社の門をくぐると、左右の随身像が鋭い眼光で参拝者を見守っていた。
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この神社の随身は、江戸時代初期の名工によって彫られたものだという。
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朱塗りの門に置かれた随身の色彩が、雨に濡れて一層鮮やかに見えた。
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ウィキペディア

随身(ずいじん)とは、平安時代以降、貴族の外出時に警護のために随従した近衛府の官人。令外官。

出典: 随身 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0