離日
りにち
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
departure from Japan
文例 · 用例
」 龜は返事をせず、なんだそんなこと、と言はぬばかりにちよつと甲羅をゆすつて、さうしてただ、せつせと泳ぐ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」黒服は云いながら萱の穂を一|寸ばかりにちぎって地面に刺してその上にきのこの脚をまっすぐに刺して立てました。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
牛の白い斑が終りにちらっと見えました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
どうでもない 矢張男等が云う通りにちがいないようであった明治34年2月『ほとゝぎす』署名 本所 さちを
— 伊藤左千夫 『牛舎の日記』 青空文庫
その通りにちがひない。
— 萩原朔太郎 『詩に告別した室生犀星君へ』 青空文庫
彼女が臘虎の外套に顔をうずめて銀色の夜半の灯のもとを、二、三歩すすまないうちに、金格子の門衛室の扉がひらいて青馬のような近視眼鏡をかけた小肥なボッブの女が小走りにちかづくと、悪意のあることばで、「やあ、奥さん。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
昔明治音楽界などの演奏会で見覚えのある楽人達の顔を認める事が出来たが、服装があまりにちがっているので不思議な気がするのであった。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
あの無感覚な外囲は自殺しかけている人間をそのなかに蔵しているときもやはりあのとおりにちがいないのだ。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
作例 · 標準
彼は来週、長かった海外赴任を終えて離日する予定だ。
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離日の朝、彼は空港で友人たちに別れを告げ、飛行機に乗り込んだ。
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その留学生は、離日する前に日本各地を旅行して回った。
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