車牛
くるまうし
名詞
標準
文例 · 用例
大臣馬主に問うて、その牝馬が産んだ駒は瓦師方にありと知り、人を使して車牛と換えんというも応ぜず、使は空しく還る。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
駄餉とも雑餉ともこれをいって、飯は屯食という握飯で、汁は添わなかったようであるが、そのかわりにはいろいろのご馳走が櫃や長持で持ちはこばれ、上下何十人の者が路傍の森の蔭などで、草にむしろを敷いてゆっくりとこれを食べ、馬や車牛までが結構な秣にありついたのであった。
— 柳田国男 『母の手毬歌』 青空文庫