関払
せきはらい
名詞
標準
文例 · 用例
頑固な人だからね、玄関払いを食うかも知れんぞ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
玄関払いなどされないように。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
」 ていのいい玄関払いだ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
「ふつうの玄関払いとは性質が、ちがうようだ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
斎藤氏のお家へはじめてお伺いして、ていのいい玄関払いを食って帰った時にも、之に似た気持を味わった。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
「のこのこ出掛けて行って、玄関払いでも食わされて大きい騒ぎになったら、それこそ藪蛇ですからね。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
女房や子供などを連れていって、玄関払いを食らわされたら、目もあてられないからな。
— 太宰治 『故郷』 青空文庫
しかしまた、きざに大先生気取りして神妙そうな文学概論なども言いたくないし、一つ一つ言葉を選んで法螺で無い事ばかり言おうとすると、いやに疲れてしまうし、そうかと言って玄関払いは絶対に出来ないたちだし、結局、君たちをそそのかして酒を飲みに飛び出すという事になってしまうのである。
— 太宰治 『未帰還の友に』 青空文庫