参ずる
さんずる
動詞-ずる変動詞-自動詞
標準
to come
文例 · 用例
――雨乞に参ずるのに、杯をめぐらすという故実は聞かぬが、しかし事実である。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
馬券の奥堂に参ずるは、なお剣、棋の秘奥を修めんとするが如く至難である。
— 菊池寛 『我が馬券哲学』 青空文庫
熊本の城下に於てさえ、向背の議論が生ずる有様で、ついに池辺吉十郎等千余人、薩軍に馳せ参ずることになった。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
佐野佐衛門氏綱の軍忠状に依ると、合戦の日の五日の日にまで、敵には続々馳せ参ずる兵があったと云う。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
――雨乞に参ずるのに、杯をめぐらすと言ふ故実は聞かぬが、しかし事実である。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
かかる詐欺が行わるべしとは今の人に受け取れぬが、『義残後覚』七、太郎次てふ大力の男が鬼面を冒り、鳥羽の作り道で行客を脅かし追剥するを、松重岩之丞が斫り露わす条、『石田軍記』三、加賀野江弥八が平らげた伊吹の山賊鬼装して近郷を却かした話などを参ずるに、迷信強い世にはあり得べき事だ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
それでも彼の成功を見て、その風を望んで麾下に馳せ参ずる者もあった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
しかし、一たび、心眼を開いて、因縁の真理に徹し、無我の天地に参ずるならば、厭うべき煩悩もなければ、捨てるべき無明もありませぬ。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
作例 · 標準
お客様が遠方より当邸へ参ずる。
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師匠の元へ教えを請うため、多くの弟子たちが参ずる。
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遠路はるばる、彼が我が家に参ずる日を楽しみにしている。
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標準
to participate
作例 · 標準
地域のお祭りに、老若男女問わず多くの住民が参ずる。
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彼は新しいプロジェクトに参ずることを決意した。
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この研究会には、様々な分野の専門家が参ずる。
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標準
to perform Zen meditation
作例 · 標準
彼は毎朝、座禅を組んで参ずることを日課としている。
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精神を統一するため、寺院で座禅に参ずる。
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師匠の教えに従い、ひたすら参ずることで悟りを開いた。
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