花を持たせる
はなをもたせる
表現動詞-一段
標準
to let (someone) have the credit (for)
文例 · 用例
いまかいまかと待っていたところへ、ぬうとお顔がのぞいたんでね、さてこそおれの出幕だ、話せるね、いい気性だよ、あっしに花を持たせるおつもりなんだと思ったればこそ、喜んで勇んで飛んでもいったのに、ありゃなんです。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
その席で、遠藤は、一場の演説をしたが、その紳士的態度に義雄も少からず感服して、それに花を持たせる爲め、義雄自身は有志から望まれた演説をも斷わつた。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
』 と出て来た妹に花を持たせる事も忘れなかつた。
— 與謝野晶子 『帰つてから』 青空文庫
決して我輩に花を持たせる必要はない。
— 岸田國士 『序文』 青空文庫
一々丁寧に説明していました」「矢っ張り大きいところがありますな」「違っていましたよ、確かに、赤羽君は」 と私は赤羽君に花を持たせる外仕方がない。
— 佐々木邦 『凡人伝』 青空文庫
よし、それじゃ河原君、君やって見給え」 と私に花を持たせる。
— 佐々木邦 『凡人伝』 青空文庫
君は五番で、僕は二十三番だ」 と僕は菊太郎君に花を持たせる積りだった。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
婿に花を持たせる積りで家のものを貶すのだが、度重なると、俊一君は面白くない。
— 佐々木邦 『嫁取婿取』 青空文庫
作例 · 標準
プロジェクトの成功は、部下の功績だと上司がきちんと部下に花を持たせた。
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「今回のアイデアは君のものだ。成功したら、君に花を持たせるよ。」
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彼のおかげで契約が取れたんだから、すべて彼に花を持たせるべきだ。
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