呼び入れる
よびいれる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to call in
文例 · 用例
彼はそれでも十四、五人までは我慢したが、それで全く絶望してもう小作人を呼び入れることはしなかった。
— 有島武郎 『親子』 青空文庫
」 それでも悪いとも断わりかねて、古河君はその婦人を座敷へ呼び入れると、彼女は忍ぶようにいざり込んで来てささやいた。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
伺を立てる人をその番号順に呼び入れるのである。
— 森鴎外 『護持院原の敵討』 青空文庫
芝居のあけられる前に、座組みを変へて、兄音羽屋を入れる、尼御台をやらせる、といふ噂を、新聞で見まして、政子と、狂女とは、兼ねる事の出来る様に、役まはりが出来て居るのだから、此はきつと、博士が狂女の役の為に、呼び入れる様にとの註文を出されたもの、と早合点して居りました。
— 折口信夫 『芝居に出た名残星月夜』 青空文庫
もう、来着いたしたであろうから、さしつかえなくば、ここへ呼び入れるが……」 ようやく、返事があった。
— 丹頂の鶴 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
」「その女子をこれへ呼び入れるがよい」「ハッ」 立とうとする大作を、忠相の言葉がとめていた。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
もの狂わしく、キャラコさんを広間へ呼び入れると、チャーミングさんに手をひかせるために、梓さんがチャーミングさんの娘だなどと、ありもしない事を言い切った事情を手短かに物語って、「キャラコさん、梓はあのお話をきいて悲しがって死にに行ったんです。
— 雪の山小屋 『キャラコさん』 青空文庫
張りきった猟犬のように、歯を鳴らしたり、唾を吐いたり、闘争心に燃えさかる八五郎を呼び入れるのに、どんなに骨を折ったことでしょう。
— 怪盗系図 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
寒かったので、外にいた猫を家の中に呼び入れた。
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彼は来客を応接室に呼び入れた。
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店員は、入り口で立ち止まっている客を店内に呼び入れた。
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