店作り
みせづくり
名詞
標準
文例 · 用例
今日の行政長官張煥相の露骨な排外思想は隅隅に行亘り、商店の看板の露西亜文字までが漢字に改つてゐるが、併し此の大街の気分は建築も店作りも商品も欧洲の田舎街の其れである。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
それから巡禮は一軒々々歩くのか」「飛び/\ですよ、一町内に二軒あつたり三軒あつたり」「店作りの立派な家を選るとか何んとか」「大違ひで、あまり金のありさうな家へは寄らなかつたやうで」 八五郎の報告はこれでザツと終りました。
— 母娘巡禮 『錢形平次捕物控』 青空文庫
さすがの猛火も、油樽がはじけて、油が行き渡っていたせいか、却って、速かに大きな店づくりを焼きつくして、そして、だんだん、下火になって行った。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫