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引用書

いんようしょ
名詞
1
標準
reference book
文例 · 用例
原著を読まないで引用書を通して読んだのであるからあまり強いことは言われないが、これだけの事実から、鷙鳥類の嗅覚の弱いことを推論するのははなはだ非科学的であろうと思われるし、ましてや、とんびの場合に嗅覚がなんらの役目をつとめないということを結論する根拠になり得ないことは明らかである。
寺田寅彦 とんびと油揚 青空文庫
附記   本文は大正十四年六月三十日と七月一日の大阪毎日新聞に掲載のまゝで、其の引用書目と※註は七月十一、十二日に書き加へたものに本年八月又増補した者である。
南方熊楠 人柱の話 青空文庫
宝永元年から天明五年に至る最古の一冊は題号がなく、引用書として『津軽一統志』、『津軽軍記』、『津陽開記』、『御系図三通』、『歴年|亀鑑』、『孝公行実』、『常福寺|由緒書』、『津梁院過去帳抄』、『伝聞雑録』、『東藩名数』、『高岡霊験記』、『諸書|案文』、『藩翰譜』が挙げてある。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
ベッカアはある夜五六人の友人と、神学上の議論をして、引用書が必要になったものでございますから、それをとりに独りで自分の書斎へ参りました。
芥川龍之介 二つの手紙 青空文庫
また自分としても、如上の記述に関する引用書目を挙げて、いささかこの小論文の体裁を完全にしたいのであるが、生憎そうするだけの余白が残っていない。
芥川龍之介 さまよえる猶太人 青空文庫
されば引用書として、名記するほどにもあらず。
巌谷小波 こがね丸 青空文庫
なほ引用書名についてはその都度誌したからここに書かない。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
妖怪学研究参考ならびに引用書目 この書目は、余が手帖中に記載せるままここに掲ぐ。
緒言 妖怪学講義 青空文庫
作例 · 標準
レポートの参考文献リストを作る際、引用書と参照書を分けて記載した。
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「ええと、この記述の根拠になった引用書は……あ、カバンの底に入れっぱなしだった」
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書評を書くために、対象となる本が挙げている膨大な引用書を一冊ずつチェックした。
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