じゃりじゃり
じゃりじゃり
副詞副詞-と形容動詞動詞-サ変
標準
crunchy
文例 · 用例
その頸すじは、汗につもった土ほこりで、気持悪るく、じゃりじゃりしていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
鋼砥の上で金鋼砂がじゃりじゃり云いチュウリップはぷらぷらゆれ、陽がまた降って赤い花は光ります。
— 宮沢賢治 『チュウリップの幻術』 青空文庫
そのあたりは、冬は風がはげしくて、砂がじゃりじゃり家々の窓や、とおる人の顔へふきとんで来ます。
— 鈴木三重吉 『やどなし犬』 青空文庫
堰堤の内の半ば乾あがった赤濁った潮の中には、数百の人夫が散らばって、沙を掘り礁を砕いていたが、其のじゃりじゃりと云う沙を掘る音と、どっかんどかんと云う石を砕く音は、波の音とともに神経を掻きまぜた。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
それに交ってじゃりじゃりじゃりと砂を掘る音も聞えて来た。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
と、舟はすぐ楊柳の浅緑の葉の煙って見える水際の沙にじゃりじゃりと音をさした。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
その日、私は初めて見るその物すさまじい天候に呆気に取られて、運動場の界の、丈の高いポプラの梢が、その白い埃の霧の中に消えているあたりを眺めながら、直ぐにじゃりじゃりと砂の溜ってくる口から、絶えずペッペッと唾を吐き棄てていた。
— 中島敦 『虎狩』 青空文庫
やがて船底にじゃりじゃりと砂の触れる音が伝わった。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
作例 · 標準
食べたクッキーが、口の中でじゃりじゃりとした食感だった。
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砂がじゃりじゃりする道を歩くと、足の裏が痛くなる。
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このパンは焼きたてで、外側がじゃりじゃりして美味しい。
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