随徳
随徳
名詞
標準
文例 · 用例
いいか、現におめえは、おいらの預けたその箱をさらって、ドロンをきめこみ、いいか、一目山随徳寺と――」「うめえうそをつくなあ!
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
なんのためらうところもなく一目散|随徳寺をきめこむこと。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
「あいつにこまごまと積もって、十両ばかりの貸しがあるンだが」「借金で首が廻らないところから、出先で随徳寺をきめてしまったンじゃあないか」「だが、主人の啓之助も、まだ御城下には帰っていないらしい」「噂によると、何かマズいことがあって、大阪表でお扶持放れとなったそうだ」「ヘエ、森啓之助が?
— 剣山の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫