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護摩壇

ごまだん
名詞
1
標準
homa-mandala (fire altar)
文例 · 用例
護摩壇に向つて、髯髪も蓬に、針の如く逆立ち、あばら骨白く、吐く息も黒煙の中に、夜叉羅刹を呼んで、逆法を修する呪詛の僧の挙動には似べくもない、が、我ながら銀の鍋で、ものを煮る、仙人の徒弟ぐらゐには感ずる。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
台坐には、十一坐、九重坐、七重坐、蓮坐、荷葉坐、多羅葉坐、岩坐、雲坐、須弥坐、獅子吼坐、円坐、雷盤坐等で、壇には護摩壇、須弥壇、円壇等がある。
彫刻修行のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
護摩壇、垢離場、懺悔の部屋、小さい無数の礼拝所、数限りない石祠等、広い境内の到る所に、隙間もなく建てられてある。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
護摩壇に盛んに煙が上って、陰気臭いにおいが鼻をぷーんと打つ。
合作の四 五階の窓 青空文庫
「さて、空闥に案内して貰って薬師堂を調べる事にしよう」 薬師堂の階段を上ると、中央には香の燃滓が山のように堆積している護摩壇があり、その背後が厨子形の帷幕になっている。
小栗虫太郎 後光殺人事件 青空文庫
護摩壇前の経机には、右端に般若心経が積み重なっていて、胎龍が唱えたらしい秘密三昧即仏念誦の写本が、中央に拡げられてある。
小栗虫太郎 後光殺人事件 青空文庫
お由羅が入ると、青い衣をつけた、三十余りの侍が、部屋の隅から、御辞儀をして「用意、ととのうております」 部屋の真中に、六七尺幅の、三角形の護摩壇が設けられてあった。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
寛之助の病平癒の祈祷をするといって、この護摩壇を設けたのであったが、三角の鈞召火炉は、調伏の護摩壇であった。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
作例 · 標準
護摩壇の火が勢いよく燃え上がり、堂内は熱気に包まれた。
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住職が護摩壇の前で真言を唱え、厄除けの儀式を行った。
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護摩壇の周りには、多くの僧侶が集まっていた。
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