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一高一低

いっこういってい
名詞動詞-サ変
1
標準
rise and fall
文例 · 用例
そして男子の太い声と婦人の清く澄んだ声と相和して、肉声の一高一低が巧妙な楽器に導かれるのです、そして「たえなるめぐみ」とか「まことのちから」とか「愛の泉」とかいう言葉をもって織り出された幾節かの歌を聞きながら立っていますと、総身に、ある戦慄を覚えました。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
三輛の馬車は相隔つる一町ばかり、余の馬車は殿に居たので前に進む馬車の一高一低、凸凹多き道を走つて行く様が能く見える。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
自分は彼が吹き出づる一高一低、絶えんとして絶えざる哀調を聴きながらも、つらつら彼の姿を看た。
国木田独歩 女難 青空文庫
水平の射撃ならともかく、一高一低ともなれば、あれらはみな、死物的に固着してしまうのじゃよ。
小栗虫太郎 紅毛傾城 青空文庫
一高一低、調子の定まらぬ足を湯島のほうへ運んでいる。
林不忘 つづれ烏羽玉 青空文庫
春三郎は土地を踏む足が一高一低でまだ本當に心が落著かぬやうに思はれた。
――文太郎の死―― 續俳諧師 青空文庫
一高一低の掛時計の音が、父の狂気じみた饒舌の調子をとっていた。
JEAN CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
作例 · 標準
今週の株式相場は一高一低の展開が続いており、投資家たちを悩ませている。
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患者の熱は一高一低を繰り返しており、まだ峠を越えたとは言えない状態だ。
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両チームの得点が一高一低する、非常にスリリングなシーソーゲームだった。
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