空焚き
からだき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
heating a vessel without water in it
文例 · 用例
思い出は色褪せ、予感はかすみ、君の色香は空焚きの香の薫りにも如かない。
— 豊島与志雄 『情意の干満』 青空文庫
一瞬間、――その一瞬間が過ぎてしまへば、彼等は必ず愛欲の嵐に、雨の音も、空焚きの匂も、本院の大臣も、女の童も忘却してしまつたに相違ない。
— 芥川龍之介 『好色』 青空文庫
が、あたりにはさつきの通り、空焚きの匂が漂つた、床しい闇があるばかりである。
— 芥川龍之介 『好色』 青空文庫
旅なかまは、ヨハンネスをそっといすからだき上げて寝床に入れました。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
どうした」 と、竜造寺兵曹長は、倒れている帆村のそばへかけよって、後からだき起そうとした。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
家中のものがみんな、げんかんへかけ出し、戸が、ばた/\とあくかと思ふと、ぢいやのドウナーシヤが階だんをころがるやうにかけおりて、そりからだき下してくれます。
— オイゲン・チリコフ 『そり(童話)』 青空文庫
」 道化師はそういって、スミ子ちゃんを車からだきおろすと、そのまま、どこかのたてものの中へはいっていくように思われました。
— 江戸川乱歩 『塔上の奇術師』 青空文庫
作例 · 標準
フライパンを火にかけたまま、うっかり空焚きしてしまった!
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鍋の空焚きは、火災の原因になるから絶対にやめましょう。
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「空焚き注意」と書いてあったのに、お湯を沸かそうとして空焚きしちゃったよ。
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ウィキペディア
空焚き(からだき、からたき)とは、鍋や釜などの容器に液体(水など)を入れずに火にかけられている状態、もしくは加熱されている状態を言う。空炊きとも書く。
出典: 空焚き — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0