隅石
すみいし
名詞
標準
文例 · 用例
六節も同様の主趣の語であって、「基」といい「隅石」というは、いずれも地を扁平体の大建築物と見ての言い方である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
その壁の一角にある一つの隅石に、死刑になったらしい一人の囚人が、自分の最後の仕事として、三つの文字を彫っておいたそうです。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
○ 雪中の火 世に越後の七不思議と称する其一ツ蒲原郡妙法寺村の農家炉中の隅石臼の孔より出る火、人|皆奇也として口碑につたへ諸書に散見す。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫