来殺
らいさつ
名詞
標準
文例 · 用例
|提兵星夜到江干|為説三韓国未安明主日懸旌節報微臣夜繹酒杯観|春来殺気心猶壮|此去妖氛骨已寒|談笑敢言非勝算|夢中常憶跨征鞍 如松、更に進み、先ず先鋒の将をして、行長陣に告げて曰く、「沈惟敬|復来る。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
爾来殺人が出来なくなった。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
そんなわけで、剣術本来の第一精神があらぬ方へ韜晦された風があり、武芸者達も老年に及んで鋭気が衰えれば家庭的な韜晦もしたくなろうし、剣の用法も次第に形式主義に走って、本来殺伐、あくまで必殺の剣が、何か悟道的な円熟を目的とするかのような変化を見せたのであろうと思われる。
— 坂口安吾 『青春論』 青空文庫
不思議に思ったが元来殺生の好きな男であったから、早速撮影所へとって返し、道具部屋をあさって網を見つけ、居合わせた友人と共にその魚をすくって四斗樽に半分くらい取った。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫