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命乞い

いのちごい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
begging for one's life
文例 · 用例
――鷭が命乞いに来た、と思って堪えてくれ、お澄さん、堪忍してくれたまえ。
泉鏡花 鷭狩 青空文庫
親の命乞いをするのだと言っています」と、門番がかたわらから説明した。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
そこへけさになって、宿直の与力が出て、命乞いの願いに出たものがあると言ったので、佐佐はまずせっかく運ばせた事に邪魔がはいったように感じた。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
」 和泉屋は蔵前の札差で、主人の三右衛門がここへ通りあわせて、鯉の命乞いに出たという次第。
岡本綺堂 青空文庫
普通なら命乞いするところだが、無駄だと言うことはよおくやつにもわかっていて。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
太守は命乞いをするすべもなくて、その言うがままに李の首を渡すと、彼はその首をみてこころよげに笑っていた。
宣室志(唐) 中国怪奇小説集 青空文庫
命乞いなど決してしない。
太宰治 走れメロス 青空文庫
彼等は口を揃えて、お菊のために命乞いをしたが播磨は取合わなかった。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
作例 · 標準
プライドの高い彼が、敵の足元に膝をつき、なりふり構わず命乞いをする姿など想像もできなかった。
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「頼む、殺さないでくれ! 金ならいくらでも出す!」と彼は必死に命乞いをした。
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いくら泣き叫んで命乞いをしたところで、冷酷な暗殺者が引き金を引く指を止めることはなかった。
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