死に狂い
しにぐるい
名詞
標準
文例 · 用例
「思い切ったる死に狂い見よ」「青天に有明月の朝ぼらけ」と付けたモンタージュと、放免状を突きつけられた囚人の画像の次に「春の雪解け川」を出した付け合わせと、情は別でも、手法においてどれだけの差別があるか。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
(さまざまの物真似やお道化た踊りで、必死に狂いまわる)成吉思汗 駄目だ、駄目だ!
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
持重論の人々も、みな沈痛な色をたたえて、「されば、われわれも、御馬前に立って、死に狂いに、戦うあるのみ」 と、席を立ちかけた。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫