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暗号法

あんごうほう
名詞名詞-の形容詞
1
標準
cryptography
文例 · 用例
私はそれなりに暗号の類型を熟知しておりまして、その主題でつまらない小論を書いたこともあり、その中で百六十種の暗号法を分析してはいたのですが、正直、今回のものは私も初めて見ました。
THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 踊る人形 青空文庫
つまりその暗号法では鍵となる別の六桁の数字があって、それを加えあわせてある。
海野十三 暗号数字 青空文庫
そして、彼は半鐘打ちに代って、鐘を叩いているが、人々は消防に熱中しているので、その鐘の打ち方が、彼が輩下の者と連絡をとるための暗号法に依っているのに気づこうともしない。
牧野信一 ゼーロン 青空文庫
また、電報式に叩く鐘の暗号法を判断すると、それは私に、好くお前は帰って来たな、俺はこの頃大変寂しく暮しているから、これを機会にしてもう一遍仲間になってくれ、先ず今日の獲物を山分けにしようぜ――と通信しているのであった。
牧野信一 ゼーロン 青空文庫
近代の機械化暗号法も、つまりはこの平方式の極度に複雑化されたものにすぎないのだが、それは平方というよりは、すでに立方化されているのかも知れない。
江戸川乱歩 探偵小説の「謎」 青空文庫
【ロ】計算尺暗号法(一例) 原理は平方式と同じだが、それを技師などの用いるスライド・ルール式にやるようにしたのが、この計算尺暗号法である。
江戸川乱歩 探偵小説の「謎」 青空文庫
【ハ】円盤暗号法(一例) 計算機に円盤のものがあるように、暗号尺にもやはり円盤のものがある。
江戸川乱歩 探偵小説の「謎」 青空文庫
その他、あぶり出し、隠顕インクの使用による秘密通信、音楽による代用法、楽譜の暗号、縄や紐の結び目による代用暗号法、暗号としての神代文字など、いろいろあるが、大体の種目は以上につきると思う。
江戸川乱歩 探偵小説の「謎」 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日暗号法について考えている。
暗号法という言葉は日本語で重要だ。
彼は暗号法の意味を理解している。
この文には暗号法が含まれている。