考
こう
名詞頻度ランク #10166 · 青空 3931 例
標準
thought
文例 · 用例
技巧を考慮する男は吃度価値ある内容を持つてゐます。
— 中原中也 『(最も純粋に意地悪い奴)』 青空文庫
その空をみながら、また街の中をみながら、歩いてゆく私はもはや此の世のことを考へず、さりとて死んでいつたもののことも考へてはゐないのです。
— 中原中也 『死別の翌日』 青空文庫
仮りに正しく神経衰弱が原因だつたとしても、単純な受験生のそれではあるまいし、その神経衰弱の因つて来た所を考へてみたくなる。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
何も記者が簡単に云へるものと考へてゐるとは思はないけれど、それを一般世間が可なりオーム返しに信じたりする風景は、なさけなく思はれるのである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
おまけに牧野さんが酔ふと発しはじめるのなぞは、当人に自制力がないよりも、周囲が彼にとつてはあまりに不真面目に見える所から起るのであつたと考ふべき点もあるのであるから、さういふ定説が呑気に繰返されることは辛かつたのである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
人によつて色々異ることと思ひますが、私は詩に就いては自分に分るやうにだけは考へますが、それを人に分らせようとするや大変骨が折れます。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
然し私にはそれが十年二十年で可能とは見えませんし、猶それが可能となるためにはもう一寸何かの要素が加はらなければならないのではないかと考へられます。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
少しく飛躍ではありますが、印象の瞬間捕捉なぞといふ考へも、一見甚だ嬉しいことではありますが、而もそれが嬉しいのは、人間を器械の如く推定した上でのことでありまして、その実人間は器械ではありませんからさういふ考へは思ひ付きに終るでありませう。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
作例 · 標準
彼の独自の考(こう)に基づいた、これまでにない斬新なデザインが注目を集めた。
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長年にわたる考(こう)の末、ついにその難解な数学的証明の糸口を見出した。
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自身の考(こう)を論理的に整理するために、専用のノートに詳しく書き出す。
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標準
report on one's investigation into ...
作例 · 標準
教授は平安時代の和歌文学に関する新考(こう)を、学会で大々的に発表した。
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地元に伝わる古い歴史についての再考(こう)をまとめ、一冊の小冊子を発行する。
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最新の考古学の視点から、古代遺跡の成り立ちについての考(こう)を記す。
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deceased father
作例 · 標準
亡き考(こう)の遺志をしっかりと継ぎ、彼は苦境にある家業の再建に乗り出した。
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考(こう)の三回忌にあたり、親戚一同が集まって厳かに法要を営んだ。
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毎日仏壇に静かに手を合わせ、亡き考(こう)の優しかった面影をしのんでいる。
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