入幕
にゅうまく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
advancing to the first grade
文例 · 用例
僕が相撲をとってるうち、そして、東京へ戻った時だけ、遊んで貰うわけには行かないか」 その場所エッちゃんは十両二枚目で、ここで星を残すと入幕できるところであった。
— 坂口安吾 『青鬼の褌を洗う女』 青空文庫
これが立上ると新入幕の小野川((後の大関豊国))が、十分な差手を差勝つて居るにも拘らず、一向勝身に出て行かない。
— 栗島山之助 『呑込み八百長』 青空文庫
永井柳太郎に私淑して少年の一時期を過した私は、中学時代から、偶然の機縁で相識の間柄であったが、この両者に対する魅力は、過ぐる年、入幕当時の好敵手、柏戸、大鵬という表現が、もっとも適当しているようである。
— ――主観的な覚え書き 『叛骨・中野正剛』 青空文庫
それにしても私がまださかんに相撲批評を書いていた頃はようやく入幕したばかりの青年力士であった笠置山が力士としての異例的に長い相撲生活からはなれようとしているのを見て流れ去る時の流れを今更のごとく感じないではいられなかった。
— 尾崎士郎 『土俵の夢』 青空文庫
作例 · 標準
若手力士が十両で好成績を収め、ついに幕内に入幕した。
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長年の努力が実り、彼は念願の大相撲に入幕を果たした。
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入幕したばかりの力士が、ベテラン横綱を破る快挙を成し遂げた。
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