格
きゃく
名詞頻度ランク #5640 · 青空 1599 例
標準
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文例 · 用例
格別、先生の口唇が、鼻腔が可笑しいといふのぢやない、起立して、先生の後から歌ふ生徒等が可笑しいといふのでもない、それどころか、俺は大体、此の世に笑ふべきものがあらうとは思つちやゐなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
格別俺は人生がどうのかうのと云ふのではない、理想派でも虚無派でもあるわけではない。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
格別細い感じがした。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
そんな次第であるから、今私は「私の推賞する詩人」といふ課題を貰つたのだが、今誰をといつて格別推賞したくはない。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
私はその衰微の原因の第一として、先づ論理的性格の欠乏といふことを指摘したい。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
――芸術といふものが、卑近な意味では、屡々女性的なものだとせられ、甚だしくは論理を無視する処から発生するとさへ考へられるにも拘らず、実は、芸術くらゐ論理的な謂はゞ男性的な性格と環境とを必要とするものはないやうに思はれる。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
謂はば詩格がないとでもいふのでせうか。
— 中原中也 『書信』 青空文庫
然るに退くことは、却々以て性格の力を要することは亦事実であるやうである。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
作例 · 標準
律令の規定を補足し、時代の変化に合わせるために「格」が編纂された。
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弘仁・貞観・延喜の三代にわたる格と式は、法制史の貴重な資料だ。
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官人の不正を正すための新たな格が、太政官から下された。
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ウィキペディア
格 とは、名詞、代名詞、形容詞、分詞などに付与されて、その語を含む句が持つ意味的・統語的な関係を示す標識の体系で、語形を決める文法範疇・素性の一つである。
出典: 格 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0