飛び出る
とびでる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #42540 · 青空 236 例
標準
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文例 · 用例
飛び出る間際にも、「奈々子は泣いたかッ」 と問うたら、長女の声でまだ泣かないと聞こえた。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
つまり紳士は自用のピストルを前夜何氣なくその小卓の上に置いて、その朝その銃口から飛び出る彈丸の射程直線上の椅子に腰かけて新聞を讀んでゐたのである。
— 南部修太郎 『探偵小説の魅力』 青空文庫
腿立を挙げる智慧も無かったと見えて袴を穿いたままのろのろと歩いていって、其儘上りこんで往ったものだから、代稽古の男に馬鹿々々、馬鹿々々と立続けに目の玉の飛び出るほど叱られた。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
私は、その翌年の春、大学を卒業する筈になっていたのだが、試験には一つも出席せず、卒業論文も提出せず、てんで卒業の見込みの無い事が、田舎の長兄に見破られ、神田の、兄の定宿に呼びつけられて、それこそ目の玉が飛び出る程に激しく叱られていたのである。
— 太宰治 『一燈』 青空文庫
二等よりもより雑然たる諸相の中から、湧き出る、溢れ出る、転がり出る、飛び出る、それらの如く、蠢々として、哀々として、莞爾として、突兀として、二人三人五人の青年たちがむくりむくりと起き上って来た。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
さてヒルトン・キューピットさん、とても面白いですが、その先を云って下さい」「ホームズさん、もう何も云うことはないのですが、――ただ私は、その夜妻が、私が悪漢をつかまえるために、飛び出るのを引き止めたことについて怒りました。
— コナン・ドイル 『暗号舞踏人の謎』 青空文庫
日本で目の玉の飛び出るほどの大枚をはたいて買ったマックのマニュアルは、確かに漢字仮名混じり文(人はこれを日本語と呼ぶ)で書いてあった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
「さあ、おじさんが今日はお菓子を買ってやるから、二人で買ってきてくれ、お前らに半分やる」 二童は銭を握って表へ飛び出る。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
作例 · 標準
胸ポケットから万年筆のキャップが少し飛び出ていたので、落とさないよう奥へ押し込んだ。
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驚愕の事実に、彼は文字通り目玉が飛び出るかと思うほど目を見開いて絶句した。
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古い箪笥の引き出しが歪んでしまい、中に入れていたセーターの一部が外に飛び出している。
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標準
to jump out
作例 · 標準
スタートのファンファーレが鳴り響き、競走馬たちがゲートから一斉に飛び出た。
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密室と思われた部屋から突然犯人が飛び出てきて、現場の警官たちは一瞬たじろいだ。
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カバンを勢いよく逆さまにしたら、中に入っていたペンや消しゴムがバラバラと飛び出た。
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