歯の根が合わない
はのねがあわない
表現形容詞
標準
shivering with cold or fear
文例 · 用例
「蔦が……蔦が……」 紀久子は歯の根が合わないまでに、顫えていた。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
)と云う、歯の根が合わない。
— 泉鏡花 『沼夫人』 青空文庫
先ッきは少し歯の根が合わないようだったぜ」「私は何と旦那様から冷かされても構いません。
— 夏目漱石 『琴のそら音』 青空文庫
存八は歯の根が合わない。
— 坂口安吾 『女剣士』 青空文庫
黒いサヤから引き出された刀身がテラリと光ってブルブルふるえている)須永 ……あぶないですよ、あの――若宮 あぶ、あぶ、あぶ……(歯の根が合わない。
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
寒さで好い加減冷えている彼は、冷たい飯を食べると、歯の根が合わないほどになった。
— 宮本百合子 『日は輝けり』 青空文庫
「いやか」「だって若先生」「いやか――」 竜之助から圧迫されて、「だって若先生」 与八は歯の根が合わない。
— 甲源一刀流の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「まだこの通り夜も暗いのに、どこへ急ぐのだ」「はい、はい……」 駕籠屋は早くも歯の根が合わないようです。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
寒すぎて、体が震えて歯の根が合わなかった。
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真夜中の廃屋で、怖くて歯の根が合わないほどだった。
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あまりの恐怖に、彼女は歯の根が合わない声で叫んだ。
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