詰襟
つめえり
名詞
標準
stand-up collar
文例 · 用例
やがてKさんと一緒に、質素な詰襟の服を著て、黒塗の木靴をはいた、五十位の年配の人が出て來た。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
「自分が貧乏な百姓や、労働者の出身でありながら、詰襟の服を着とるというんで工人や百姓の反抗を抑えつけているんだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
お母と、だぶ/\の詰襟の支那人が、咎めたてる巡警をつきのけて、いきなり事務室へとびこんで来た。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 詰襟の善人らしい支那人は、日本語と、支那語を、ごちゃごちゃに使った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
母は病院へ急ぐ彼のあとから、詰襟の支那人と二人でついてきた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 母と、詰襟の支那人がやってきた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
詰襟の洋服を着た小僧が、汗を拭きながら自転車を飛ばして来る。
— 岡本綺堂 『一日一筆』 青空文庫
下のかたより村の青年団員二人、詰襟の洋服に巻ゲートルの姿にて、灯を入れない提灯を持ちて出づ。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
作例 · 標準
息子が中学の入学式で初めて詰襟の制服に袖を通した。
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詰襟は第一ボタンまでしっかり留めないと、先生に叱られる。
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彼は昔から詰襟が似合う、凛とした顔立ちをしている。
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