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葛籠

つづら異読 つづらこ
名詞頻度ランク #37269 · 青空 344
1
標準
wicker clothes hamper
文例 · 用例
さうしてまた、お鈴さんに連れられて、もとの小綺麗な茶の間にかへると、そこには、大小さまざまの葛籠が並べられてある。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」とお鈴さんは口調を改めて言ひ、「せめて、雀の里のお土産のおしるしに、この葛籠のうちどれでもお氣に召したものをお邪魔でございませうが、お持ち歸り下さいまし。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」とお爺さんは不機嫌さうに呟き、そのたくさんの葛籠には目もくれず、「おれの履物はどこにあります。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
お爺さんは苦笑して、座敷に並べられてある葛籠をちらと見て、「みんな大きい。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
もしそれが本當ならば、こんどいらした時にそのお土産の葛籠とかいふものでも一つ持つて來て見せて下さいな。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
その不思議な宿の大きい葛籠でも脊負つて來て下さつたら、それを證據に、私だつて本當にしないものでもないが、そんな稻の穗などを持つて來て、そのお人形さんの簪だなんて、よくもまあそのやうな、ばからしい出鱈目が言へたもんだ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
「どうやら、葛籠がほしいやうだね。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
それではこれからちよつと出掛けて、お土産の葛籠の中でも一ばん重い大きいやつを貰つて來ませう。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
物置の奥から古い葛籠が見つかり、中には母の若い頃の着物が入っていた。
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舌切り雀の童話で、おじいさんはお土産に小さな葛籠を選んだ。
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大切な家財道具を葛籠に詰め込み、新居へと運ぶ準備を進めた。
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ウィキペディア

葛籠(つづら)は、元来、ツヅラフジのつるで編んだ蓋つきの籠の一種である。後に竹を使って網代に(縦横に組み合わせて)編んだ四角い衣装箱を指して呼ぶことが一般的になった。

出典: 葛籠 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0