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の余り

のあまり
表現
1
標準
so much (something) as to (e.g. so moved as to cry)
文例 · 用例
叙事は謂はば文人画風の型を作り、かくて人間的心情は所謂美――私にとつてはデコレイション――とその余りの部分とに分裂した。
中原中也 詩と詩人 青空文庫
其後自分は両親の寝話に「児供の余り大きくなるまで守りを置くのは良くない事だ」などと話してるのを聞いたように覚えてる。
伊藤左千夫 守の家 青空文庫
母は一通り二人の余り遅かったことを咎めて深くは言わなかったけれど、常とは全く違っていた。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
(娘は驚の余りに麻痺したる如き様子にて両手を後に引く。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
おまけにその晩は強いふぶきで、外では風がすさまじく、乾いたカサカサした雪のかけらが、小屋のすきまから吹きこんで豚のたべものの余りも、雪でまっ白になったのだ。
宮沢賢治 フランドン農学校の豚 青空文庫
五「おや、」 お品は与吉がいうことの余り突拍子なのを、笑うよりも先ず驚いたのである。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
たゞ余りに香の強きのみぞ、世を遁れたる操高き人の余りに多く歌よみたらん如く、却つて少し口惜きかたもあるように思はる。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
麦笛を吹くような声でピーピーと鳴き立ててはベランダの前へ寄って来て、飯の余りやせんべいの欠けらをねだるのである。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
作例 · 標準
彼の熱演に感動のあまり、観客席からは惜しみない拍手が沸き起こった。
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喜びのあまり、彼女は飛び上がって勝利を祝う子供のような姿を見せた。
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驚きのあまり、彼はその場で立ち尽くし、言葉を失ってしまったようだ。
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の余り(のあまり) — 幻辞.com