調本
ちょうほん
名詞
標準
文例 · 用例
その頃、此の国の自由詩と称するものは、多くは旧来の形式を完全に脱して居ない、極めて幼稚な口調本位のものであつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
又曰く、我は国詩の格調に於て七五調本位を以て正道なりと思惟すと。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
卒業後数年間の絵画については私はよく知らないが、幾分情調本位な甘い気分のものではなかったかと思われる。
— 高村光太郎 『智恵子の半生』 青空文庫
卒業後数年間の絵画については私はよく知らないが、幾分情調本位な甘い気分のものではなかつたかと思はれる。
— 高村光太郎 『智恵子抄』 青空文庫