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管々

管々
名詞
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標準
文例 · 用例
そのほかにも同人を擧げなければ「青空」についての全體は語られないが、まとまつて「青空」のことを書く積りでもなし、管々しいことは省く。
梶井基次郎 『青空』のことなど 青空文庫
電光艇の評判、櫻木大佐の榮譽、各自の胸にある種々の樂み、それ等は管々しく言ふに及ばぬ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
ショーウインドや内部の模様はあまり管々しくなるから略するが、要するに外観と同様変化自在で、その大部分は俗悪な壁紙、色ペンキ、又はケバケバしいカアテンや鏡の応用であることは云う迄もない。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
筆を進めて其謬見の謬見たる所以を精窮するは評家の義務かも知れず候へど、自明の理を管々しく申上ぐるも児戯に等しかるべく候に付、差控へ申候。
石川啄木 渋民村より 青空文庫
管々しけれど雑と此の話に関係の有る点だけを塔の履歴として述べて置こう。
黒岩涙香 幽霊塔 青空文庫
毒物を盃に盛って、一と息に飲み下だし、盃がまだ卓子の上に、帰らぬ前に既に呼吸が止っているという彼の青酸|加里も、実に管々しい毒物には相違なかったけれども、それを実行した先輩も少くないので、独創を尊ぶ喜助の満足を得ることは出来なかった。
海野十三 仲々死なぬ彼奴 青空文庫
然し支倉の訊問も随分長引いたから、今更こんな管々しい取調べを繰返すのは止める事としよう。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
ロレ  手短に申しませう、管々しう申さうには命が覺束なうござりまする。
ROMEO AND JULIET ロミオとヂュリエット 青空文庫