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毛針

けばり
名詞
1
標準
文例 · 用例
私はこの国の少年がみなやるように、小さな尾籠を腰に結んで、幾本も結びつけた毛針を上流から下流へと、たえまなく流したりしていた。
室生犀星 幼年時代 青空文庫
そこへ毛針を流すと、あの小さい奴が水面にまで飛び上って、毛針に群るのであった。
室生犀星 幼年時代 青空文庫
蓄音機のふたをしめ、ソフト・トーンの毛針で、しんみりと聞いていたからである。
野村胡堂 胡堂百話 青空文庫
ヤマベ、ヤマメ、イワナ、マス、すべての清流釣りには餌釣りと擬似針の毛針、蚊針釣りがある。
三遊亭金馬 江戸前の釣り 青空文庫
ウィキペディア

毛針(けばり)とは魚釣りに用いる針の一種で、針に毛を付けて虫などの餌にみせかけたもの(疑似餌)。魚に、餌である虫が水面に落ちたと誤認させる方法で使用する。毛鈎や毛鉤とも表記される。鮎釣りに使用される毛針は蚊ばりとも呼ばれるが、一般的には「毛鈎」との表記を用いている。

出典: 毛針 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0