どっちにしても
どっちにしても異読 どちらにしても
表現
標準
either way
文例 · 用例
まあ、どっちにしても気味のよくない所で、むかしは大変に広い池であったのを、江戸時代になってだんだんに狭められたのだそうで、わたくしどもの知っている時分には、岸の方はもう浅い泥沼のようになって、夏になると葦などが生えていました。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
いまに見たまえ、オツベルは、あの白象を、はたらかせるか、サーカス団に売りとばすか、どっちにしても万円以上もうけるぜ。
— 宮沢賢治 『オツベルと象』 青空文庫
どっちにしても大事なことは、内心、相手を末は善かれと思う親切心を持つことです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
どっちにしても寒さに向かってのことであり、猪野も神経衰弱で不眠症に陥っていたので、金と弁護士の力で、入獄は春まで延期され、彼は当分家にじっとしていたが、時も時、土地の郵便局長の公金費消の裁判事件が、新聞の社会面を賑わし、町も多事であった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
どっちにしても、あわてることはない。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『幸福な一家』 青空文庫
「とにかく、どっちにしても、おんなじことさ。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『アヒルの庭で』 青空文庫
あの赤玉の一粒に使ってある熱さましは、人間に使う分量の何層倍にも当るのだから、もし本当に利いたら心臓がシビレて死んで終う筈だ……どっちにしても今酒を呑むのはケンノンだから止めろと云って、私の手を押えました」「フーム。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
どっちにしても、結局の目的は主観であって、それを描き出すのが主だとすれば、間接のまだるっこい画など描かずに、直接の主観をじかに出して、露骨に訴えたり、叫んだり、主張したりする方が好いじゃないか、と多くの主観主義者は考えるのである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
作例 · 標準
雨が降ろうが槍が降ろうが、どっちにしても明日は出発するよ。
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結果がどうであれ、どっちにしても私たちは最善を尽くした。
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この問題は複雑だけど、どっちにしても解決策を見つけなければ。
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