胸が悪くなる
むねがわるくなる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to feel sick
文例 · 用例
愚かな愚かな表情を、院長さんとその園芸家とどっちが頭がうごくだらうといった風の――えい糞考へても胸が悪くなる。
— 宮沢賢治 『花壇工作』 青空文庫
紫の袈裟をかけて、七堂伽藍に住んだところで何ほどのこともあるまい、活仏様じゃというて、わあわあ拝まれれば人いきれで胸が悪くなるばかりか。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
七十枚の白い歯からつやつやした長い髪の毛がすぐ生えてゐるなんて考へても胸が悪くなる。
— 宮沢賢治 『畑のへり』 青空文庫
いちいち隣りの王子のほうを盗み見て、こっそりその手つきを真似て、どうやら口に入れる事が出来ても、青虫の五臓のサラダや蛆のつくだ煮などの婆さんのお料理ばかり食べつけているラプンツェルには、その王さまの最上級の御馳走も、何だか変な味で胸が悪くなるばかりでありました。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
紫の袈裟をかけて、七|堂伽藍に住んだ処で何程のこともあるまい、活仏様ぢやといふてわあ/\拝まれゝば人いきれで胸が悪くなるばかりか。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
これ位の酒に胸が悪くなるなんて) ふらふらする頭を傾けて、騒いでいる連中の方をちらと見た途端、一人の生徒が、「おい、なんだと?
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
胸が悪くなるようにすうっと下へ落ちてゆくのを感じたとき、私は本能的に樽につかまっている手を固くし、眼を閉じました。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
「おお、聞いただけでも胸が悪くなるよ。
— 牧野信一 『風流旅行』 青空文庫
作例 · 標準
映画でひどいシーンを見て、胸が悪くなった。
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満員電車で隣の人の香水の匂いがきつすぎて、胸が悪くなった。
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彼の自己中心的な行動を見るたびに、胸が悪くなる。
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