副詞句
ふくしく
名詞
標準
adverbial phrase
文例 · 用例
「ふる草に新草まじり生ふるかに……」と言ふ義の、長い副詞句である。
— その外輪に沿うて 『古代民謡の研究』 青空文庫
まして古代・中世の文学・非文学を通じて、文体の中心になつて居るものは、副詞句――副詞状・形容詞状の叙述語句をこめて――だと考へられて、久しくこの方面に注意だけはして来た。
— 折口信夫 『言語の用語例の推移』 青空文庫
初めから句をうけてゐるかにがあり、単に動詞を受けてゐる様に見えるものなどもあるが、本道の形は、之がついたら副詞句になるのである。
— 折口信夫 『古代中世言語論』 青空文庫
「消なば消ぬ」といふ文章――とは言へぬまでも文章に近い形――をかにで受けて、副詞句にして了ふ。
— 折口信夫 『古代中世言語論』 青空文庫
ある副詞句は、「かに」を以て形づくられた。
— 折口信夫 『副詞表情の発生』 青空文庫
「べく」になつても、さうした副詞句は、条件の完全な短文を含んで居た。
— 折口信夫 『副詞表情の発生』 青空文庫
但、此場合、「われはよどまず」は副詞句で、待たむの文法的職分に統合せられる地位にあるものとして、此で正しい訣である。
— 折口信夫 『副詞表情の発生』 青空文庫
畢竟国語における副詞句の発達は、古ければ古いほど、文章的であつた。
— 折口信夫 『副詞表情の発生』 青空文庫
作例 · 標準
「非常に速く」という表現において、「非常に」は副詞句として機能している。
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英語の授業で、前置詞と名詞が組み合わさって副詞句を作るパターンを学んだ。
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この文章は副詞句が多すぎて、肝心の述語がどこにあるのか分かりにくい。
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