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諸部

しょぶ
名詞
1
標準
文例 · 用例
かうして警視、主任警部、署長の三人はそちこちで幾らかづつ證據物件を拾ひ上げながら二階の諸部屋を隅々まで尋ね歩いた。
――スウェーデンの殺人鬼―― 死の接吻 青空文庫
斯くて、大阪方は明石全登、御宿正友、仙石|宗也の諸部将相次いで戦死し、城内では内通者本丸に火をかけ、城内狼狽を極め、遂に松平忠直第一に城に入り斬獲二万余に上る。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
アマゾン辺の民|一汎に信ずるはマイダゴア(水の母また精)とて長数百フィートの怪蛇あり、前後次第して河の諸部に現わると。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
米人リーランドの『俗伝に残った、ユトラスカとローマの旧習』(一八九二年ロンドン版)にいわく、「イタリアのロマニヤ地方の民、邪視と妖巫を避け、奇幸を迎うるため壁に蛇を画く、ただし尾を上に頭を下に、身体諸部混雑して結び居るを要す。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
尾は滑だが、他の諸部ことごとく大皿様の鱗を被る。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
けだしベダイ人大いに金に不自由を感ずる時、その持ち馬の身の諸部を売って容易に金を手に入れる。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
また住地近辺の聯合諸部の酋長どもと懇意な中でその公許を得たのは格別、さもなくて牝馬の躯の一、二分をだに自分方へ保留せず全部を売却した者は、到る処人に嫌われ暗殺の虞さえある故、重罪犯者同様その土地を逐電するほかに遁げ路ない。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
ラムシオの『紀行彙函』に収めたるマルコの紀行には「多大の馬を奉る、その馬あるいは全身白く、あるいは体の諸部多く白きものに限る。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫