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線彫り

せんぼり
名詞
1
標準
文例 · 用例
ところが一度此の明器の類が続々と出土するに及んで、漢時代ではこれまでの画像石のやうに線彫りでなく、丸彫りの人形や動物、ことに嬉しいのは六朝以後唐時代に至る間の将軍、文官、美人、奴婢、家畜などの風俗的生活が吾々の眼前に見せられることになつた。
會津八一 支那の明器 青空文庫
文字を知る人が多くなってからの石は、大きく立派に名を書いて彫り付けてあるが、古いものはただ浮彫り線彫りの像であり、または何もないただの石もあるので、ちょっと見ただけではまちがえやすく、土地ではこれを何というかを、聴いて知るの他はないものも多い。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
ここにはその須弥世界と三界を、線彫りで大胆簡明に図示してある。
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫