幻辞.com

田舎気質

いなかかたぎ
名詞
1
標準
rusticity
文例 · 用例
我が大詩人を知らないとは怪しからんと同行の内藤理学士に囁き乍ら、内に入つて門番の婆さんに尋ねると、愛嬌の好い田舎気質を保つて居る婆さんは、夏の旅行から引続いて未だ詩人の帰つて来ない事を告げた。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
毎日近所で顔を合して居ながら、畑の畔の立話にも、「今日は」「今日は」と抑天気の挨拶からゆる/\とはじめる田舎気質で、仁左衛門さんと隣字の幹部の忠五郎さんとの間には、芝居の科白の受取渡しよろしくと云う挨拶が鄭重に交換される。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
癢き処へ手の届く、都の如才内儀の世話程にこそなけれ、田舎気質の律義なるに評判売れて、次第に客の数も殖ゑ。
清水紫琴 葛のうら葉 青空文庫
作例 · 標準
彼は少し不器用だが、困っている人を見ると放っておけない田舎気質なところがある。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
一度決めたらてこでも動かない、その頑固さも彼の田舎気質の一つだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
この地域には、まだお互いに助け合うという古き良き田舎気質が残っている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro